唐木俊介のブログ

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奇跡のリンゴ 〜試食〜

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先日書いた「奇跡のリンゴ」、その後もリンゴは大きくなり、実が重くなったからだろうか、垂れる枝は垂れてしんどそうだなと思っていたけれど、今朝、久しぶりのヒンヤリしたサンデーモーニング、庭に出ると、リンゴが2つ、地面に転がっていました。

 

こちらの2つ。

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大きくなったはなったけれど、ちょっと成長が止まったかな?しかも、赤くならない。黄緑って・・・。

 

おかしいなと思っていたところに衝撃のTIPS。

「1本の枝にリンゴの実は1つ」・・・! なるほど1本の木が光合成で生成できる栄養分は決まっているから、それを何個の実に分けるかという話なんですね。枝は重くなるし、栄養が分散していると美味しさも期待できません。

 

なるほど、ちなみにどうなのよ?ウチの木は。1本の枝に実が何個も成っていることなんてないだろ・・・

 

 

 

 

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「・・・!!」

成ってる・・・。1本の枝に3つなってる。嗚呼。

見上げると、こんな枝ばかりだ・・・。リンゴの木が庭に1本で、そんな条件では実がなるわけないと言われていたのに、そこに実がなった・・・これは奇跡だと歓喜していたけれど、むしろこんなに実をつけてはいけなかったんだ。勉強不足を猛省した次第です。

 

とはいえもう実は成ってしまったのだから、ここからリンゴジャム作ります。確かに見た目は黄緑で、スーパーに売っている真っ赤なリンゴとはかけ離れているけれど、あくまでこれは外見の話、食べてみたら「美味しい!!」・・・そんな奇跡だってあるはずじゃないか・・・。

 

というわけで、リビングに持ち込んだ2つのリンゴ。

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「(・・・なんだよ、カボチャみたいじゃないか・・・)。」

 

まあいい、食べてみよう。カット。

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「(・・・リンゴだ!)」

なんだか美味しそうに見えてきた、よし!!

とひと口齧ったのが1時間ほど前のこと。

 

それからというもの、ウチの庭に奇跡的に成ったのは何の実なんだ?そもそもあの木は何の木なんだ?という疑問が頭の中をグルグルと回り続けています・・・。

 

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