昨日あれだけ暑いと嘆いたのに、今日は打って変わって涼しい1日。なんなんだこれは。稚内では例年より15日早く初雪を観測したそうですね。本当にわっかんな・・やめとこう。
さてさて、今日家に帰ると、Amazonから荷物が。
封を開けると、
「紗乃織靴紐」(さのはたくつひも)
はい。靴紐です。革靴の替え紐はもっぱらコレです。お値段 1,080円 とミスターミニットなどのチェーン店の倍以上しますが、風合いや品質がとても気に入っています。ちなみにこちら、職人さんが1本1本手作りで編み上げた紐に蜜蝋が引いてあって強度もあり、紐先のセルもアンティーク調の金属。革靴にはもってこいの逸品です。長期間使っても紐がボヤけて太くならない。本当に良いです。長持ちしますよ〜。
先日丸洗いしたブーツに使用するためにポチリました。
これですね。8年履いているパドローネのチャッカブーツ。
丸洗いして、
ファサファサになったところに、ミンクオイル↓↓
ビフォーアフターが凄いですね。
この後、無駄なオイルを拭き取ってから、工場にオールソール交換の修理依頼で送ったんですが、過去にもオールソール交換していて、アッパーの革が縫い直しのダメージに耐えられないと思われるので交換不可とのこと(泣)。マッケイ製法、仕方ない。ハーフソール、ビブラムを貼り直そうと決意したのでした。そのパーツもポチリましたが、まだ届いていません。ただ、僕の愛用度が伝わったのか、ほつれた部分のリステッチや中敷きの交換など、いろいろなサービスをしていただいて個人的には大満足。ありがとうございます。
よし、紐を通してみるか!と靴を手に取り、ん、ちょっと磨いとくかな・・・。というわけでメンテナンスがスタート。先ほど終えて、紐を通しました。
少し暗いですが、うん、バッチリです。嗚呼気持ち良い。早くハーフソール張り替えて履きたい・・・。
今日も革靴の師匠の言葉が頭をよぎります。
①安物を買うほど金持ちじゃない。
②汚れているのと味があるのは全くの別モノ。
このブーツは全然高くないんですけどね。まあ8年間大切に履き続けてきたし、これからも大切にしますよ。楽しみです。15年いけるよ、間違いなく。メンテナンスしながら長く履くことで風合いは得られるし、1回あたりの着用コストは下がる。メンテナンスには無限の価値が潜んでいるというわけです。うむ。
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