唐木俊介の雑感配信ブログ

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防災訓練。

更新日:

高齢化が進んでいますね。2015年の時点で日本人の4人に1人は65歳以上だとか。高齢者比率はどんどん高くなっていて、最近では高齢者の運転による自動車事故も頻繁にニュースに取り上げられていたり・・・。

 

といった高齢化の様子を肌で感じるのが、町内会行事です。はい。僕は町内会で近隣2ブロックの組長という役を拝命しておりまして、事あるごとに妻のアキさんとあれやこれやと業務をこなしていますが、ウチの近所の人たちもかなり高齢者率が高いのです。

 

img_0993

 

これは先日行われた防災訓練の一部。

我々の区長が声高らかに説明しているのですが、

 

・9:00 マグニチュード6の巨大地震発生

・9:03 沿岸で大津波発生

・9:05   近隣一帯に避難警報発令

「避難済み」を示す黄色いハンカチを門扉に結びつけたら、近所の指定避難場所まで、さあ逃げろ!!

 

という訓練です。

 

この日は前日の夜から結構な雨。朝になっても降り続いていました。憂鬱です。これでも訓練やるんだろうか・・・?まあ防災訓練だもんな。災害はいつ起きるかわからないし、雨の日だって訓練しなきゃな。とは思いつつ、やはり憂鬱。試しに市の防災課に電話してみました。

 

僕「今日、防災訓練やるんですか?」

係「そうですね。一応やる予定です」

僕「『一応』ということは、やらない可能性もあるんですか?」

係「そうですね。大雨警報が出たら中止することになっています」

僕「・・・。」

 

なるほど、警報が出たら避難しないわけね・・・。久しぶりに出た、納得のいかない「なるほど」が・・・。大雨の時に大地震が来たら「地震ですが、大雨警報も出ているので、皆さん家から出ないようにしましょう!!」とな。ブツブツ・・・。なぁに、雨の中の訓練が憂鬱なだけです。はい。

 

 

さて、ブツブツ言っている間に集合時間が迫ってきました。僕は組長なので皆より一足早く避難場所に行かなければならなかったのです。というわけで、黄色いハンカチを門に結びつけ、大雨の中カッパを着て集合場所へ向かいました。誰も辺りを歩いていません。これ、皆避難しそうにないなぁ・・・。

 

と避難場所に着くと、

 

img_0992

 

避難場所の高校のグラウンドは水溜りだらけ。そして避難住民は5人程度。このあとポツポツと人が集まってきましたが、やはり参加率は低い。やれやれ。というわけで避難場所を足場の良い駐輪場に移しましたが、お年寄りが多いため、皆さんノソノソと歩かれる。こりゃ大地震が起きたらほとんど逃げられないなぁと思いましたよ。

 

 

僕が担当するのは「6組」という組なのですが、担当する16世帯中、参加したのは4世帯。

驚異的な参加率の低さとリアリティの無さです。

①ある老夫婦はこれから富士登山にでも行くのかというほどの重装備。準備にかなり時間かけてるなぁ・・・。

②あるお婆ちゃまはお化粧バッチリ。

③極め付けはあるロン毛のお爺ちゃま(面識ナシ)。 僕のところに来て、

 

爺「お兄さん、ワシゃあ、何組かね?」

 

11月の終わりになって今年一番の

「知らねえよ!」

が出るのをぐっとこらえて、

 

僕「ご住所はどちらですか?番地教えていただけますか?」

 

爺「この出たとこを真っ直ぐ行ったところの、カド」

 

僕(プルプル・・)「カド・・・番地は・・・」

 

っと隣の組長さんが「ああ、○○さん、うちの組ですよ。こちらに並んでください」とアシストしてくださいました。そして僕の方を見て苦笑い。ああ、この人は大丈夫だ。何があっても大丈夫だ。なんだかそんな気がしました。

 

 

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・・・そんな調子で進んだ避難訓練の最後に区長さんがメガホンで挨拶をしているのが最初の写真。これはこれで、メガホンのスイッチが入っておらず、最終的に区長さんは地声を張り上げて内容の説明・・・し始めたのですが、途中でしんどくなったのか、文脈的にはかなり中盤なところで急に

 

「ええと、今日は雨も降っていて冷えますので、これで終わりにしたいと思います。解散!!」

 

 

なんなんだこれは? 区長さん、最後ブン回したな。強引がすごいよ。

 

 

短時間のうちにいろんなことが起きた。一体何が災害なのか分からなかったけれど、こなしたぜ防災訓練。

 

 

そんなエキサイティングな日曜の朝なのでした。

 

 

 

 

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