和すぎて困る欅の一枚板、天板をカットして表面を削ろうと思ったらルーターが壊れて・・・っていうところまで前回書きました。
あ、なんて読むのか聞かれたのですが、「欅=ケヤキ」です。
壊れたルーター、匠が新調・・・僕の案件で故障したルーターなのに・・・すみません匠、設備投資ということで・・・。
というわけでリベンジ!!
いざ木楽亭へ!!
新しいルーターは天下のマキタ。
さすが新品&ハイパワー、軽快に作業が進んでいきました。防塵マスク忘れたので、鼻の穴に木粉が蓄積していくのがよくわかりました。こういう時のフィルター要素として、普段から鼻毛は手入れせず伸ばし放題にしておいた方がいいですね。うむ。ブイーン!!! と快調に表面を削っていきます。削り幅を浅くしたのもあるけれど、この前使ったBOSCHよりかなり調子良かった・・・。
ルーターで荒削りしたら今度は手鉋、匠の高級鉋を僕が使わせてもらって鉋がけ・・・素人の僕が使うのは勿体無い(・・・まるで木で刃を削っているようで、すみません匠。次は自分の鉋を持っていきますね)。・・・コンディション最高だった刃を贅沢に使ってゴリゴリと鉋がけ・・・道具が良いので良く削れます。時間をかけて平面に近づいていきます。
この後、仕上げサンダーでサンディングして天板完了。
匠が同時進行で仕上げてくださった脚部とドッキングです。天板は欅、脚部はメイプル、ツートンカラーになります。歪な天板を斜めにカットしてそのまま使用しているので、脚部には匠のデザインが効いています。
・・・こうして、年末に切り崩した欅の重厚な座卓は別の姿に生まれかわったというわけです。
匠「よし、あとは持って帰って、塗れい!!」
僕「はい!!」
というわけで、ほぼ匠の力で出来上がったローテーブル、サンディング完了した段階で持ち帰りました。
あとは塗るだけです^^
〜 その4(明日が最終回)へ続く 〜
追伸:鉋は研ぐのが超超超難しい・・・というわけで、替え刃式がオススメ。僕が使用している鉋はコチラ↓↓
4年前に匠に勧められて買いました。匠もこれを普段使いで愛用されています。
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