僕も時々スターバックスに行きます。
そしてスタバといえば Macbook なのであります。この図式、すぐに過ぎ去ると数年前は思っていましたが、未だに存在します。スタバでMacbook。
そして誠に勝手ながら、マックブックといえば、シャローなVネックのホワイトTに黒の軽い素材のジャケットなのであります。そんな彼らのキーワードは「ベンチャー」であり「スタートアップ」であり「イノベーション」であり「ソリューション」なのであります。彼らはモチベーション高くスタートアップのアーリーステージにジョインすべくクラウドファンディングでプロジェクトをローンチしてその内容をPDCAでウルトラソウルなのであります。
僕は自宅のデスクトップはMacですが、仕事ではマイクロソフトのsurface3を使っています。意識高い彼らにとって、もはやMac以外のノートPCはスタバにおける持ち込み禁止アイテムであり、テーブルの上に置くこともできないので、そんな彼らと同じ空間にいる時の僕は非常に肩身が狭く、隅っこの席に申し訳なさそうに座っています。テーブルの上にこっそりPCを出し、彼らのように難解な言語でプログラミングに勤しむわけではなく、仕事をするフリをしてこっそりオンラインでYahoo将棋をしているのであります。心の中で ” WOWTE(王手)!!!! " と叫びながら銀を左斜め後ろへポチッとやっているわけです。そして時折店内を見回し、マックブック達を見ては思うのです。
嗚呼・・・。
欲しい・・・。
MacBookが欲しすぎる・・・。
スタバでマックブックを開いて待ち合わせをしたすぎる・・・。最新のMacbookProのタッチバーを指でシュイーン!とやりながら、あの黄金のメニュー「フラペチーノ」を遅れてくる彼女に献上したすぎる・・・。フラペチーノ。スタバにおけるマックブックとフラペチーノの関係性。それはいずれもB'zの稲葉と松本のようにウルトラソウルなのであります。熱い、熱すぎる・・・。コーヒーフラペチーノ、キャラメルフラペチーノ、抹茶豆乳フラペチーノ・・・ありとあらゆるフラペチーノがスタバ女子達の気合いのインスタ映えを促進しています。特にウルトラソウルなのはマンゴーパッションティーフラペチーノ。それは真ん中に「パッション」 = "Passion" =「情熱」=「松岡修造」 が入っているからなのであります。熱い、熱すぎる・・・。「Macbookが欲しいのか?Airか?エアーケイか??それともProが欲しいのか?Proになりたいのか?自分の心に聞くんだ!君ならやれる!自分を信じろ!!買うんだーっ!!!」・・・マンゴーパッションティーフラペチーノの中から熱く煮えたぎるマツオカソウルが聞こえる・・・。サビの後の「HEY!!!」も聞こえたような気がする・・・。ヤバい。なんだか自分にも持てそうな気がしてきたMacbook。なんだか買えそうな気がする・・・。
そんな意識高い朝です。
つまりおはようございます。
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