水曜日の夜のこと。
家に帰ってテレビを付けると堺正章が
「なんてん・なんてん・何点だー!?」
と叫んでいました。
・・・なんだか最近多い。最近の堺正章はしょっちゅう
「ぬゎんてん・ぬゎんてん・ぬゎん点だー!?」
と叫んでいます。
例の歌の上手さを競う番組です。なんだか最近、テレビを点けるとあの番組ばっかりやっている・・・そう思うのは僕だけでしょうか。大袈裟に言って週8、控え目に言って週4くらいであの番組が放送されているのではないでしょうか・・・、っていうくらいによくやっている。
家に帰ってテレビを付けると堺正章が(中略)。
で、挑戦者の得点は大体95点以上。カラオケの採点システムの95点以上100点以下というハイエストなラインで競い合っている。
つまり、皆、上手い。
超絶に上手い。
その日僕が見たのは「KIKURI」という男性。屈強な色黒の男性が Every Little Thingの「Time goes by」を歌っていて、その絵面だけで十分注目の価値はあったのですが、ちょっと上手すぎる。そして得点は驚異の99.626。上手すぎでした。この方決勝で僅差で流しをやっている女性シンガーに負けるのですが、個人的にはダントツでナンバーワンでした。
ちょっとググろ・・・、と「KIKURI」と入力すると・・・
検索結果が沢山出てきて・・・
「2004年にEXILEのATSUSHIと云々・・・伝説のコーラスグループ "COLOR"で云々・・・」
いや、プロやん。
ゴリッッゴリのプロですやん。
そりゃ上手いはずだよなぁ・・・。この番組、「元宝塚の歌姫」とか「劇団四季」とかなんだか凄腕ばっかりが出てきていて、とにかく挑戦者の歌のクオリティーが高くて、見る人も多いということでしょうね。実際ウチの家族も結構見てしまう。誰が誰の歌を歌うかわからないからそこも面白い。うむ。
ただ、100点満点である必要は無い。だって挑戦者の得点は絶対に皆95点以上だし・・・。実質は5点満点で十分競えるのだけれど、そうすると堺正章氏の例のシャウトを炸裂させられない・・・。もうそこは「星みっつ!!!」形式で最高点を「星五つ」にしちゃえばいいんじゃないですかね。
「いただきました!ホスィ、イトゥトゥー!!!」みたいなね。
ええと、最後になりますが、おはようございます。
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