昨日の夜、大阪から東京に移動しました。のぞみ号は全席禁煙ですが、ところどころに「喫煙ルーム」というのがあります。で、隣(2列の窓側)の男性が30分に1回くらいの割合で席を立つ。そして数分後に物凄いタバコのニオイを携えて戻ってくるのです。これはなかなかハードだった。その男性も大変です。30分に一回我慢できなくなって、僕に「すいません」と言って申し訳なさそうに通路に出てタバコを吸いに行くわけです。で、また帰ってきて「すいません」・・・一度席を立つたびに二度「すいません」と言う・・・いや、もうそこは「すいます」だよな・・・などと思いつつ、膝を揃えて両脚を斜めにしてはその人を通すわけです。やれやれ。
そこでふと思うわけです。ちょっとスモーカーの方には煙たい話かもしれませんが(スモーカーの方が煙たいっていう話なんですが)、タバコが法律で禁止されたらどうなるのでしょうか。
「テメー勝手な事言うんじゃねえよクヌヤロバカヤロ!!!」などと親しい先輩方にも言われそうですが、その不健全性は完全に明るみに出ているのであって「タバコの害」で検索するとトップにファイザーさんのHPが出てきて、そこにはいかにタバコが身体に悪いかがこれでもか!!というくらいに書いてある↓↓
かくいう僕も10年前までタバコを吸っていましたが、やめてからはすこぶる調子が良いのであります。20代前半の当時、ひょんなことからマラソンを走ろうと思い立ってから、毎日ジョギングするようになりました。毎日10キロくらい走っていると自然と健康志向になって、やはりタバコは身体に悪いと思うのです。で、毎日走っているとよくわかるのですが、吸わなくなってからは「疲れない」のです。その差は劇的。僕の場合は毎日走っていて、文字通りタバコを「止める」ことで、タバコが運動に及ぼす影響を劇的に体感したので、やめることはそんなに苦ではありませんでした。また、サーフィンの魅力に憑りつかれてから10年以上経ちますが、タバコを吸っていたらパドルがしんどくてやってられないだろうなと思います。
>>>
ちなみに、ストラテジストでサーファーの永江一石さんもこんなツイートをされています↓↓
喫煙候補者に投票しない方がいい理由
全てにエビデンスあり1 脳の働きが鈍って仕事ができない
2 体についた物質に毒性があって周囲に三次受動喫煙の恐れがある
3 体臭が臭くてみんな迷惑
4 受動喫煙防止に反対する可能性が高い
5 タバコ休憩を取るために効率がメチャクチャ悪い— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2017年10月16日
↑↑こちらは今週末の選挙絡みのツイートですが、ALL完全同意です。
>>>
・・・もう誰もがタバコが身体に"極めて"悪いことを把握している。タバコを売る側も売る側で、「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。」というヘビーな注意書きを書きつつ、売っている。いや・・・
売るんかい!!JT!!
・・・・・この件に関しては史上最大級、通常の1万倍の「どないやねん!!」をお見舞いしていいのではないかと思います。
行政も産業も「日本の国力が」「日本のGDPが」「こどもの学力が」など、日本のパフォーマンスを嘆くのであれば、もういっそのこと喫煙を法律で禁止してしまえば話は早いんじゃないでしょうか政治家の皆様。などと問えば・・・
「ああ、その件に関しては、ちょっとタバコでも吸いながら話そうか・・・」という政治家の方も多いんでしょうね。嗚呼・・・。
ちなみに、哀しきかなJTの企業メッセージは・・・
「ひとのときを、想う JT」
いやもっと想えやJT 。
・・・と政治家と昨日の新幹線のオッサン。
そんなことを思いながら寒い東京の朝を過ごしております。
今日の東京は最高気温12度、いや、マジで寒いわ・・・。
コメントを投稿するにはログインしてください。