唐木俊介のブログ

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胃カメラとピロリ菌

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おはようございます。最近の急な気温の変化で風邪を引かれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ウチの娘も風邪を引いてしまい、声が晩年のジャニス・ジョプリンみたいになっていて「音楽発表会の練習が〜」とか「鉄棒が難しい」とかそんな話もいちいちロックに聞こえます。早く通常に戻ってくれ。うん、体調には気をつけよう。

 

 

 

 

体調に関して今日はちょっと真面目な話を・・・。

 

 

来週は会社の健康診断なのですが、僕は今年もパスして個人で内視鏡オプションを付けて受けに行きます。それはなぜか・・・

 

 

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僕は一昨年35歳になり、会社の健康診断で生まれて初めてバリウムを飲みました。なんとも言えないイチゴ味の粘液を飲み、大袈裟な機械に全身を固定されてグルグルと回るところをパシャパシャ撮られたのですが、あの検査、

 

 

 

 

意味ないでしょ・・・。

 

 

 

そう確信したのであります。胃に何かあっても、わからないだろ。影で探すって・・・魚群探知機かよ。せっかく時間をかけて検査を受けるのに、これじゃあ何も見つからない(はずだ)し、時間がもったいない・・・。トホホ。次から絶対胃カメラだ!!とまずは胃カメラの検査をすべく奮い立ったのでした。内視鏡検査にできてバリウム検査にできないことと言えば、胃の外形を捉えることくらいじゃないでしょうか・・・。

 

 

 

そしてその数か月後にツイッターか何かで堀江貴文さんが「胃がんの原因の99%はピロリ菌」ということを言っていて、なんだこれは?と思いました。あ、そうなの?なんでこれ、今まで広まってなかったの?と。曰く、日本人の約半数がピロリ菌を持っていると・・・。

 

 

①胃がんの原因の99%はピロリ菌

②日本人の約半数がピロリ菌を持つ

③除菌すれば胃がんの発症率が3~4割減る

 

 

 

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さらに10/27に田中泰延さん(@hironobutnk)のツイートを見てハッしたので追記です↓↓

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・・・いやいやいや、もう絶対コレですやん!!というわけで、昨年の健康診断はピロリ菌検査と胃カメラのオプションをつけるため、会社で受けずに個人で受診しました。結果的にピロリ菌は確認されず、また消化器も十二指腸の入り口まで異常無しということがわかり、バリウム検査をしたときの100倍くらい安心したのを今でも覚えています。影ではなく精細な実写画像で身体の内部を検査できたし、僕が胃がんになる確率は3~4割減ったわけです。この点、堀江氏に対して感謝の極みなのであります。

 

 

 

 

 

 

↑↑ちなみに堀江氏は現在「予防医療普及協会」という機関を立ち上げて、様々なシーンで予防医療の重要性を発信していますが、このサイトがまた面白い。もうホントに何でもやりますよねあの人。多動力ハンパない・・・。そして「ホリエモン」とは言い得て妙で、まさに情報の四次元ポケット、恐るべしなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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というわけで僕は今年も胃カメラだー!!と意気込んでおります。皆様も是非 🙂 

 

 

ていうか日本、ピロリ菌検査、そんなに重要なら義務化しろよな。あと禁煙も法律化してね。ブツブツ・・・。

 

 

 

 

 

 

追伸:ピロリ菌を発見した二人の博士はその後ピロリ菌が胃がんの原因であると証明し、2005年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。なのに全然知られていない!もっと知られるべき事実だと思って書きましたが、そのニュースは毎年のように日本中が騒ぐ「ムラカミハルキ、文学賞受賞なるか!!」の影に隠れ、日の名残りもなく風に吹かれてどこかへ行ってしまっているのであります。嗚呼。

 

 

 

 

↓↓どちらも読みましたがとても読みやすく面白いですよ。「多動力」なんて読みやすすぎて蔦屋書店で立ち読み始めて面白くてそのまま最後まで読んでもうた。(内緒)

 

 

 

 

 

※サムネイル等の画像は予防医療普及協会に使用許可を取っています。

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