何年か前に買ったHameeというブランドのブルートゥースイヤホン、バッテリーが消耗して、フル充電しても2時間くらい再生するとすぐに電池がなくなってしまうということで、この度イヤホンを買い換えました。JRの乗り換えついでに寄った秋葉原のヨドバシカメラ、iPhone X 発売の影響もあるのでしょうか、ブルートゥースイヤホンのコーナーは大混雑で、まったくやれやれなのであります。
売り場面積も広く、何十種類というブルートゥースイヤホンが売られている・・・どれにしようかと迷っていると「ブルートゥースイヤホン、迷ったらコレ!!」と極めてダサいフォントで書かれたPOPがある。見るとオススメの品が展示されているのだけれど、同様の形式で何種類もの「迷ったらコレ!!」という商品があるので、迷いはさらに深まるばかり。次の予定があるので持ち時間は10分しか無いのに・・・嗚嗚嗚嗚呼・・・。
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そして即断でJBLのイヤホンを購入しました。こんなにメーカーあったっけ?というほどに沢山の新興ブランドが並ぶ中、ミーハーな僕にはJBLとBOSEが野党の勢いに動じることなく存在しているように見えました。値段とスペックのバランスは各社大体同じような印象なので、その2社のどちらかにしようかと思ったのですが、BOSEは高い。JBLはお手頃価格なモノから、もうピンキリなので、JBLでやや「キリ」寄りなお手頃なモノを買おうと思った次第です。割と決まるの早かったな・・・。ミーハーも場合によっては良いもんだと思った次第。
僕が買ったのはコチラ↓↓
JBL リフレクトミニ
小型軽量デザインでJBL の高音質が楽しめるワイヤレス
インイヤーイヤホン「REFLECT MINI BT(リフレクト ミニ BT)」
軽量かつコンパクトで、長時間の装着でも快適に使用できるBluetoothワイヤレスイヤホン。運動時にも外れにくく、快適な装着感でサウンドを楽しめるだけでなく、スポーツ中のリスニングに最適な防汗仕様 (IPX4対応)を採用。また、日常使いに適したシリコンイヤチップも付属し、JBLのサウンドクオリティをスポーツ中も、日常でも手軽にお楽しみいただけます。
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よしよし、新しいイヤホンも手に入れて、これで高音質で快適に聴けるぞ!と僕が最初に聴いたのはクラシック。
クラシックはクラシックでも、そのタイトルは・・・、
「酢豆腐」。
「スドウフ」でございます。「スンドゥプ」ではありません。それはチゲーよ。あ、失礼。
ええと、「酢豆腐」とは落語の演目です。古典という点で一応"クラシック" なのであります。あらすじを要約すれば " 知ったかぶりは痛い目にあう " ということが面白可笑しく語られるわけですが、三代目古今亭志ん朝さんの「酢豆腐」というのがもう最高なのであります。落語を聴くのに音質なんて関係無いといえば無いだろうと言われそうですが、まあいいじゃないですか。東京からの帰りの新幹線でなんとなく聴きたくなってしまったのです。
そもそも唐木は落語を聴くのかと。ええ、結構聴きます。僕のiPhoneには "RAKUGO"というプレイリストがあります。(プレイリストにしておかないと、シャッフルした時にリルパンプから桂枝雀みたいなパルプンテが起きてしまいます。)そしてなぜ落語を聴くようになったかというと、その起源は大学生の頃に遡ります。当時観た「GO」という映画の中で、主演の窪塚洋介が大音量流れるクラブの中でイヤホンを付けて落語を聴くシーンがあって、それが無性にカッコ良かった。窪塚洋介も、そのシーンも本当にカッコいい → よし俺も落語聴いてみよう!・・・というなんともミーハーな流れで近所のレンタルCDショップに行き、名作落語のオムニバスを借りたのが始まりです。そしたらそのCDが面白かった。それからだんだんと聴くようになって今ではiPhoneに入れているほど。ミーハーも場合によっては良いもんだと思った次第。・・・その頃は、まさか十数年後に自分がブログで落語のことを書くなんて思ってもみませんでしたから、巡り合わせとは本当にわからないものですね。
なんだろう?イヤホンのことを書こうとキーボードをパタパタやり始めたのに気づけば古今亭志ん朝がどうのこうの。巡り合わせとは本当にわかr・・・この辺でやめときます。
というわけで、どうぞ。古今亭志ん朝さんの「酢豆腐」。
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