唐木俊介の雑感配信ブログ

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砂場

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曇天の下、公園のブランコのフレームを使って懸垂をしていたら、別のファミリーがやってきて不審者を見るような目で僕のことを見るので、真横でブンブンと漕ぎまくっていた5歳の娘を連れて滑り台の方へ移動しました。

 

 

ブランコ・鉄棒・滑り台・滑り降りたところに砂場・・・このあたりが公園遊具の四天王といったところでしょうか。基本的にどの公園にもこの4つは整備されていて、公園に着くと娘たちは大体一通り遊ぶのですが、すぐに飽きる。鉄棒少し、ブランコ少し、滑り台を少し滑って、我が娘がいつも一番長く遊んでいるのが砂場なのであります。ここで近所の公園の砂場の、恐ろしくインスタ映えしない画像を載せておきます。

 

 

 

 

 

山を作って、壊して、穴を掘って、埋めて…というようなことを、割と長くやっている。僕は靴の履き口のところから砂が入らないように慎重に砂場の上を歩きながら、その辺りに落ちている木の枝などを駆使して娘の創作に参加するわけですが、途中で娘が探し物を始めました。貝です。娘は砂に混ざった貝殻を集め始めたのです。「パパもいっしょにさがして」と。見ると縦5ミリほどの小さな巻貝などが砂場のところどころに混ざっていて、3つほど拾ったところで娘に聞かれました。

 

 

「なんでここにかいがあるの?」

 

 

「・・・。」

 

 

答えがすぐに出てこなかったのであります。5歳の娘に対する返答に窮するというのは、ちょっと恥ずかしい。私は貝になりたいと思いつつ考える。多分海から砂を持ってくるからだろうな・・・。でも確信が無かった僕は「なんでだろうな」と言う。すると娘は「けーたいでしらべて」と言う。うむ。その通りだ。

 

 

調べると、やはり公園の砂場の砂というのは海や山から持ってきたものだそうです。砂の専門業者さんが、風雨、川の流れや波に揉まれた角が取れた良質な砂を大量に採取し、それをふるいにかけて細かい砂だけを使用していると。なるほど。専門業者さんのホームページを幾つか覗くと、砂に対する各社の拘りを知ることができます。素材(石英の含有率など)、粒度、使用する薬品など、さまざまな角度から各社がしのぎを削っていることがわかりました。

 

 

ドレミファサンド

 

1社挙げると、株式会社三洋環境社プランナーさんのドレミファサンドという商品は、採取してふるいにかけた砂を一度焼いて植物の種子などを取り除き、さらに抗菌効果があるリン酸チタニアという抗菌剤をコートしているそうです。その砂を既存の砂場に補充すると、リン酸チタニアの抗菌効果が既存の砂にも広がり、砂場全体が減菌されるそうです。うちの近所の砂場がどうかは知りませんが、皆が遊んでいる公園には思いもよらぬ安全整備がなされているのだなぁと感心したのであります。

 

 

 

・・・っとスマホに見入っていると今度は「もうけーたいばっかりみないでさがして」という。何故公園の砂場に貝があるのかはどうでもよくなっているから、そこで僕が「リン酸チタニアがだね・・・」と話し始めても聞いてくれないだろうなと諦めました。でも「砂を海から持ってくるから貝があるんだよ」とだけ説明しておきました。「ふぅん」と娘。5分ほどかけて調べたのですが、1ふぅんで終了。うん、大体そんな感じです。そして今度は砂場にオウチの絵を書き始めた。やれやれ。

 

 

「パパもなんかかいて」と言うから、そこに落ちていた木の枝で貝をカイてやった。

 

 

 

 

 

 

 

すると娘、「これじゃなくてこういうかい」といって手に持っていた小さな巻貝の貝殻を見せてきたから、

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き貝ならぬ、マチガイを砂場に残してその場を後にしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

追伸:

リン酸と反応する事で、太陽光を必要とせず、暗所においても抗菌・消臭・防汚などの効果を発揮する画期的な無光触媒が「リン酸チタニア」です。(株式会社三洋環境社プランナー様のHPより引用)

 

 

 

 

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