今年の春リリースされたジョン・メイヤーのアルバムを聴いています。熱狂的なファンというわけではないのでアルバムのリリースをオンタイムで把握しておらず、近所のツタヤで見つけた瞬間飛びついたのであります。たまに行きます、ツタヤ。売り場を俯瞰して「あっ、そういえばこの人の歌、聴いてみたかったんだよなぁ」と誰かのCDを借りてみるなど、ネット検索では巡り合えない偶然を楽しむことができます。
ジョン・メイヤー、相変わらずイイですね。メロウなカントリーテイストから、ややブルージーなロックまで幅広く収録されている。そしてあの何とも言えない声も健在。彼はブルースのデレク・トラックス、元レッチリのジョン・フルシアンテと並んで現代の世界3大ギタリストと言われていますが、ギターもさることながら、あの何とも言えない奥行のある歌声も抜群にイイのであります。というわけでこちら、ここ数日のパワープレイアルバムなのであります。
ー The Search for Everything ー
John Mayer
ところで本作、全編を通して彼の特長であるギターのサウンドがあまり主張していないのが気になるのですが、唯一アコギの音が終始前面に出ているなぁと感じた曲がコチラ↓↓そしてそのタイトルが面白い。
"Emoji of a Wave"
波の絵文字 🌊 のことでしょうか。歌詞には"Emoji" というワードは出てきませんが、"It's just a wave" と繰り返す部分があります・・・(一時的に雰囲気よろしくない恋人との関係・・・なあに僕たちほどの関係だって多少は波はあるさ)・・・そんな思いに耽る男性側の心中を歌った歌だと個人的には解釈していますが、どうなんでしょうか。どうしてタイトルに "Emoji" のワードを入れたのかは謎です。以下歌詞抜粋です↓↓
Oh honey
You don't have to try so hard
To hurt me
Don't worry
I been thinking bout you too
What do we do
Your heart is where my head should be
The dissonance is killing me
It breaks my heart
It breaks my heart
Oh honey
Oh honey
It's just a wave
It's just a wave
And I know
That when it comes
I just hold on
I just hold on
ジョン・メイヤーは日本好きで有名ですが、好きが高じて日本発祥の外来語を入れたのでしょうか。彼は高校生の頃2週間ほど神奈川県に交換留学生として滞在していたこともあるそうです。タトゥーも浮世絵調で左腕には牡丹の花、胸にはカタカナで「ママ」の文字が。
日本公演で東京に来ていた際は有楽町のビックカメラに7時間滞在したとか・・・あの「ビーックビックビックビックカメラ♪」が当分頭から離れなかっただろうな。ジョン・メイヤーが歌う「ビーックビックビック…♪」聴いてみたいな。・・・いややっぱいいや。
いや、ビーックビックビック♪言う前にちょっと待てよ・・・このタトゥー、これジョン・メイヤーじゃなかったら見れたもんじゃないな・・・。和彫りの牡丹とカタカナの「ママ」て・・・。以前、上野駅で首のところに漢字で「酒」っていうタトゥーを入れている外国の方に遭遇して驚いたのを思い出すのであります。「酒」て・・・少なくとも日本国内では永遠にツッコミ的視線を浴び続けることがサケられないわけですが、ジョン・メイヤーも世界3大ギタリストじゃなくて、ごく一般的な旅行者として日本に来たとしたらこのタトゥーはツッコミどころ満載で、温泉に入ることさえママならないのであります。外出先でもはだけてしまわないように、ちゃんとボタンしとかないとね。
・・・っと、くだらないことを呟きながらネットサーフしていたらこんな便利なリンクがありました↓↓なんと全曲入っている。これ、著作権とかそういうの、大丈夫なのか?よくわかりませんが、載せておきます^^ ご賞味あれ。
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