唐木俊介の雑感配信ブログ

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ズンバ

更新日:

 

 

 

 

 

 

先月娘たちがスイミングスクールに通い始めまして、休日のレッスンがあったので見学に行ったのですが、プールのフロアは暖房が効きまくっていて、大袈裟に言って45℃、控え目に言って44℃くらいの体感温度・・・なんだこの灼熱設定は。まるでサウナじゃないか・・・じっと座って見学しているのも辛く、途中でギブアップして別のフロアへ行って辺りをウロウロしていると、受付の横の柱に沢山の写真が貼ってあることに気付きました。

 

 

 

見ると、そのフィットネスクラブのスタッフ紹介・・・一番左上に「店長」「副店長」とあり、そこから「レセプション」「インストラクター」など職責と氏名、顔写真、担当種目、趣味・特技、一言メモ、といった情報が書いてある。そこで一人一人の自己紹介文など読んでいたのですが、やがて僕の視線はあるインストラクターの紹介カードを注視したまま動かなくなったのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氏名:小林***

趣味・特技:ZUMBA

 

 

 

「・・・。」

 

 

 

ZUMBA・・・。

 

 

 

はて。

 

 

 

 

ズンバ。

 

 

 

 

・・・知らん。

 

 

 

 

・・・なんだそれ。

 

 

 

 

ズンバってなんだ。

 

 

 

 

Oh, ZUMBA ??

 

 

 

 

Do you know ZUMBA ???

 

 

 

 

 

完膚なきまでにノーアイドント。「ズンバ」と聞いて思い浮かぶのは日本語の「ずんば」くらいしかありません。そう、あの「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の中盤でその類まれなキャラクターを主張する「ずんば」です。<虎の子を捕りたいなら自分が虎の穴に入るという危険を冒さなければその目的を達成することはできない>という例の諺ですが、実は虎の穴に入ると虎の親がいたりするので危ない。その場合は確実に喰われます。これを虎ップといいます。というわけで皆様「君子危うきに近寄らず」という諺もセットで覚えておいて、臨機応変に使い分けましょう。

 

 

 

 

さて、「ずんば」といえばもうひとつ、ロマン・ロランというフランス人作家の代表作「ジャン・クリストフ」の第1巻の冒頭に「仮面を引き剥がずんば」という表現が出てきます。まあ訳者がそう表しているだけなのですが、それにしても「引き剥がずんば」てどんな「ずんば」だよ・・・。全10巻の大長編に挑戦しようと手に取った第1巻の冒頭にこの言葉が出てくるのです・・・この「引き剥がずんば」という表現に引っかかって少し読むのを止めてしまったのを今でも覚えています。恐るべし「ずんば」。

 

 

 

 

そんな「ずんば」とはまた違うであろうこの「ZUMBA」とは・・・。

 

 

 

 

 

ズンバ (zumba)とは、コロンビアのダンサー兼振り付け師であるアルベルト・"ベト"・ペレズによって創作されたフィットネス・プログラムの名称である。(Wikipediaより)

 

 


 

 

 

 

 

なるほど。

 

 

 

 

ZUMBA = ズンバは・・・

 

 

 

 

ダンスだ。

 

 

 

 

ダンス。ヒップホップダンス、ジャズダンス、ブレイクダンス、フラダンスなど、ダンスの種別はどれもその冒頭で区別されますが、この「ズンバ」はダンスと決別してしまったのですね・・・どちらかというと「サンバ」や「ヨガ」、「ピラティス」の仲間に入らずんば虎児を得ず、そんなズンバなのであります。

 

 

 

 

「水泳」「ゴルフ」「ズンバ」…えっ?常識でしょ?的なスタンスで書かれていた「ZUMBA」、知らない僕は焦ってググって動画までしっかりと見てしまい、少しの興味を持ったわけですが、おそらくこれもフィットネスクラブが仕掛けた虎ップだったんだなと今になって思うのであります。

 

 

 

 

そして今日ほど沢山のズンバを誰かと共有する日はもう来ないのではないかと思うので、名残惜しさにもう一度だけ。

 

 

 

 

ずんば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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