唐木俊介のブログ

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サンタさん

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5歳と8歳の娘たちが時間をかけて書いた手紙の宛先はサンタさん。「サンタさんだいすき」とか「すきなどうぶつは?」とか、娘たちはサンタさんとコミュニケーションを取りたがっています。「サンタさん、くっきーたべてね」という一文もある。ママと一緒にクッキーを作ってサンタさんに食べてもらおうという作戦だそうです。今日、僕が外出している間に姉妹で一生懸命準備していたそうで、それを聞いてなんだかホッコリしたのでした。

 

 

 

先日8歳の姉の方が小学校の友達に「サンタさんはいないんだよ」と言われて「そうなの?サンタさんっていないの?」と怪訝そうに聞いてきたのですが、僕ら夫婦は一貫して「いや、サンタさんはいるでしょ」というスタンス。彼女はそれを信じて、妹と一緒に手紙を書いて、クッキーを作ってサンタさんが来るのを待っています。オーライ。ええやん。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は10日ほど前に娘たちはプレゼントのリクエストの手紙も書いていて、姉の方は「たまごっちのブルー」、妹の方は「たまごっちみくす かっこピンク」が欲しいと書いてある。イラスト付きで、文字によって色を変えたりして、結構時間をかけて書いたそうです。オーライ。ええやん。

 

 

 

サンタクロースっているのかな?そらをとんでくるのかな?えーっ!ひとりでみんなのいえにいってたいへん!ありがとうのてがみかこう・・・と娘が想っているなら、それは多分「いる」っていうことです。僕も小さい頃、サンタさんが空を飛んでくるんじゃないかと思って窓の外を見たりしていた。それはとてもワクワクして楽しかったし、夢があったと今振り返っても強く思います。夢があるといえば「サンタクロース」だけじゃなくて、例えば「トトロ」も多分いる。公園で深い茂みの方を見ながら娘に「おい、あそこにトトロいるんじゃないのか?」と言ったら「パパ、いっしょにみにいこ」と娘。うん、そう思うということは、ただ見つけられていないだけで、トトロも多分いる。もうひとつ言うと、僕が小学校低学年の頃なんて友達と「かめはめ波」の練習をしたりしていた。力を入れて大声を出せば「かめはめ波」が出ると信じて、何度も何度もやっていたなぁ。結局「かめはめ波」は出せていないけれど、それは人間が「かめはめ波」を出せないことの証明にはならないわけで・・・。だから「サンタさん」も「トトロ」も「かめはめ波」も、絶対に存在しないとは言い切れないんだよなぁ・・・と思います。夢があるというのは、なんかイイですね。

 

 

 

 

さっきリビングのテーブルにプレゼントをセットして、娘たちが作ったクッキーを食べました。筆記体で娘たちの質問の答えを書いて、もう準備万端・・・僕がそうするということは、サンタさんがいるということかもしれません。もしサンタさんがいないなら、僕はただ、どこかで娘たちが欲しがるプレゼントを買って、それを渡すだけです。こんなことはしない。

 

 

 

オーライ。娘よ・・・明日の朝が楽しみだな。メリークリスマス。

 

 

 

 

 

 

 

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