唐突ですが、
「お腹が空いていないのですか?」
という問いに対して、お腹が空いていない場合は、
「はい。空いていません」
と答えますよね。
これ、英語だと逆なんですよね。ここで「No」と言います。
日本語の場合、「お腹が空いていないのですね?」という"質問" を基準に同意するので、「Yes,(はい)空いていません」と答えます。ところが英語の場合は、質問は関係なく、事実を基準に答えるので、お腹が空いていない場合、「No,(いいえ)、空いていません」と言います。
ワタシのこと好きじゃないの??
Don't you like me??
↓↓
好きな場合→Yes( , I do.)
嫌いな場合→No(, I don't.)
となります。日本語の受け答えと逆の返答になります。僕は大学受験の際に英語の恩師にこれを教わったので、それ以降困ることはありませんでしたが、これを知らずに海外の方と付き合った場合、最初のケンカまでにこれを習得しておかないとケンカの時に埒が明かず、一向に仲直りのハグができなくなります。これをチグハグと言います。
いや、ほんまに唐突やん・・・と言われそうですが、どうしてこんなことを思いついたかというと、先日「ラ・ラ・ランド」のDVDを借りましてね。いや、最高ですね「ラ・ラ・ランド」・・・何度観ても沁みる。半年に一度のペースで観ても飽きない。最高です。だって・・・と感想はまた別の機会に書くとしてですね、後半のある部分で、夢を諦めそうになるミア(エマ・ストーン)と、彼女を励ますセブ(ライアン・ゴズリング)の会話のシーンがありまして・・・
「私には才能がないの」
という失意のミアに対して、セブが強い口調で、
「YES!!」
って言うんです。
字幕では「そんなことはないよ」的なことが書かれていて、「私には才能がないの」「いやそんなことないよ。トライしてみろよ」という会話なんですが、「才能がないの」に対して、聞こえてくるのは強めの「YES!!」なので、オイどっちやねん!?と思う方もいらっしゃるのでは??・・・なんて思いましてね。「ラ・ラ・ランド」は素晴らしい映画で、これからも沢山の方々がレンタルして観られると思いますので、参考までに書いてみた次第です。
もうね、頭の中に「ラ・ラ・ランド」っていうワードを浮かべた瞬間"デッテッテ♪"っていうあのオープニングのイントロが頭の中に流れますね。なんだかまた観たくなりました。まだ観られていない方、オススメです。是非!!
では!!
追伸:
観終わったらコチラの映画評がオススメです。田中泰延さんの連載「田中泰延のエンタメ新党」。3月にリリースされた記事と、昨年末にリリースされた特別編です。もうね、最高すぎる。何がって、全部ですよ。めちゃめちゃ面白いし、情報量もハンパないし、沁みるし・・・(語彙力スミマセン)読んだら必ず、もう一回観たくなります。二つともリンク載せときますね↓↓観終わってからがオススメですよ!!
ラ・ラ・ランド【連載】田中泰延のエンタメ新党https://t.co/fUJT6LM7v1#街クリ pic.twitter.com/ehhbcx3hxi
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— 街角のクリエイティブ (@machi_creative) 2017年12月27日
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