唐木俊介のブログ

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ミニマリスト ? ? ?

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カメラ、ビデオカメラ、懐中電灯、腕時計、目覚まし時計、文庫本、新聞、雑誌、地図、ICレコーダー、チケット、iPod…。

 

 

 

これらは何でしょうか・・・。

 

 

 

答えは

 

 

 

 

 

 

カメラ、ビデオカメラ、懐中電灯、腕時計、目覚まし時計、文庫本、新聞、雑誌、地図、ICレコーダー、チケット、iPodです。

 

 

 

 

というのは冗談、これらは・・・、

 

 

 

そう、スマホに取って代わられたアイテム達です。あくまでこれは僕の場合であって、例えばある人はここに「鏡」や「キッチンタイマー」「ゲーム機」などが加わったりするのではないでしょうか。iPhoneが誕生してからというもの、沢山のアイテムが日常から姿を消していきました。

 

 

 

モノの絶対量が減っていくと自然と部屋がシンプルになりますが、やがて生活の中からモノを減らそうという考えを「ミニマリズム」と呼ぶようになりました。

 

 

 

先日ネットでミニマリストの生活の記事を見ていたのですが、ある人の部屋はフロアにマットレスをひとつ置いただけ。そんなテレビもねぇ♪ラズオもねぇ♪と歌いたくなるような生活が載っていましたが、これ、スマホありきな生活なんじゃないかと読んでいて思いました。だってそんなのマットレスだけで生活って無理じゃん・・・。スマホがあるから他のモノを無くせているのでは?吉幾三だってスマホがあればオラ東京さ行くだ~♪なんて歌ってなk(以下略)

 

 

 

調べてみると、元々ミニマリズムとは、

 

1960年代のアメリカに登場した、美術・建築・音楽などの分野で、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした一連の態度が、「ミニマリズム」(最小限主義)の定義・意味である (Wikipediaより)

 

 

このように、作品における形態や色彩をシンプルにする主義を表す言葉として存在していたようです。では昨今よく見る、生活における「ミニマリズム」「ミニマリスト」という言葉はいつから出てきたのでしょうか。調べてみるとこの言葉が再定義されたのは2009年でした。アメリカで「The Minimalists」という2人組のミニマリズム提唱者が現れて、ミニマリズムを提唱したのが始まりのようです。彼らのツイッターアカウントを載せておきます↓↓

 

 

 

2009年か・・・やはりスマホだ。初代iPhoneが誕生したのが2007年1月ですから、これは間違いなくスマホの浸透と連動していると言えます。僕も無駄なものは減らしたいと思うタイプですが、スマホを使うようになって少なくとも冒頭のあれやこれやは減ったわけで、明らかにミニマリズムが自分の中に浸透しているのを体感するのであります。そして世の中にはミニマリズムを推奨する情報に溢れている・・・ネットで「ミニマリズム」で検索すると沢山情報が出てくる。皆様もご興味あれば是非。読んでハマればどんどんミニマリズムが浸透していきますよ。

 

 

 

 

 

 

ただ、ちょっと首を傾げてしまうものもあって、それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

世の中には「ミニマリズム」「断捨離」といったモノを持たない生活を推奨する「本」が溢れているのです。いや、そこは電子書籍ちゃうんかい。モノ要らん言うてるのに、最初にモノ増えとるやん。まさに「本」末転倒、言うてる場合か。皆様そこはKindle で買ってスマホに入れましょうね。

 

 

 

 

嗚呼長くなってしまった。オマエのブログこそミニマリズムに欠けてるんちゃうかと言われそうですね。というわけでこれにて失礼。

 

 

 

 

 

 

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