娘たちのリクエストどおり「たまごっち」がサンタさんから届いたし、サンタさんへの手紙には何やら英語で返事が書いてあるし、作っていたクッキーも無くなっていたというわけで、今日の我が家は朝から大騒ぎでした。眠い目をこすりながらリビングへ行くと娘たちが「早くやって」とたまごっちを渡してくる。何を?→最初の設定です。時刻と名前を設定するのをやってくれと。はい、やります。というわけでピコピコ。「どうぞ」と僕。「ありがとう」と娘。
さて、「たまごっち」という卵型のゲームは、その本体の中でキャラクターを育てるのが主たる目的です。時々本体がピコピコ鳴る。見るとキャラクターが「お腹がすいた」とか「トイレに行きたい」とか訴えている。お腹が空いたと表示されていればミルクや食べ物をやり、トイレに行きたいと表示されればトイレに連れていく・・・といったふうにケアして、中のキャラクターが成長していくのを楽しむものなのですが、娘たちは今朝、念願のたまごっちを手に入れたわけで、とにかく遊びたい。もう向こうの要望など全く気にせずひたすらミルクをあげまくったりする。たまごっちだって生まれていきなりミルクの一気飲みが待ち受けているとは思わなかっただろうな。娘たちはミルクをあげるというコマンドしか習得していないから、ただただミルク。もう本体からゲップの音が出るんじゃないかと思うほどにミルク。少しはたまごっちの気持ちも考えてあげないと・・・。
とはいえ2人とも楽しく遊んでくれているというのはとても嬉しいことです。喜んでくれて良かったなぁと妻のアキさんと話していたら、どうも5歳の妹の方が(もちろん本人も「たまごっちほしい」と言っていたし、それをもらって飛び上がるほど喜んでいるのだけれど)時々ちょっと操作が難しいところがあるみたいで、これは反省。たまごっちは対象年齢が6歳からのオモチャなので、確かに少し早かったか・・・いやミルクの件ツッコんでる場合じゃなくて、もらう側の気持ちを考えられていないのは俺の方やん!とちょっと反省なのであります。来年は本人が貰う前には知り得ない使用感まで想定してプレゼントを用意したいと思います。所謂「そんたくロース」というやつですね。いや、いわゆらないか・・・。
いやはや、ファミリー感満載のクリスマスは娘たちの喜ぶ姿に感動したのですが、感動といえば僕的にはこれしかないっていうクリスマスソングがあります。それは皆様ご存知の『チキンライス』。今はなき歌番組『HEY!HEY!HEY!』の企画から生まれたダウンタウンと槇原敬之さんの共作。作詞は松っちゃん。松っちゃんの書いた詞を松っちゃんが歌うのは照れくさいだろうと浜ちゃんが「俺がうとたるわ」と言っているように僕には見えます。これは2004年の曲で、僕は当時リアルタイムで番組を観ていたのですが、松ちゃんが独りで書いた詞をマッキーに見せたらマッキーが泣いた。そのシーンを見て純粋に「言葉ってすげえな」と思ったのを今でも覚えています。初めて聴いたときは本当にウルっときた。きまくった。動画載せておきます(2009年の年末放送 -HEY!HEY!HEY!- より)。泣けます。松ちゃんの幼少期の思い出が綴られた歌詞を錚々たるメンバーで合唱。そんな中、松ちゃんのなんとも言えない表情・・・それをどう解釈するかによって違うと思いますが、僕は・・・言わんとこ。とにかく何度観てもグッとくる。そして前半、青山テルマが涙を拭う(ように見える?)ところでまたグッとくる。その後は・・・と書いたらキリがないくらいにもう感動しないわけがない・・・
昨日の夜、ツイッターのタイムラインにこんなツイートが流れてきました。
初めて娘の前でチキンライスを歌いました。彼女はどう感じたのかな。。。なにやら嫁が泣いてた。
少し酔ってます。メリークリスマスです。— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年12月24日
その後で僕はもう一回『チキンライス』の動画を見て、またウルっときた。
なんだかなぁ。
遅くなりましたが皆様、メリークリスマス。
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