またやってしまった。
返却期限が来てしまった。
娘達は毎週、市の図書館で20冊の本を借りますが、時々それを19冊にしてもらって、僕が読む本を混ぜてもらいます。で、最近借りてきた本を読む時間が確保できていなくて、まだ半分くらいなのに返却期限が来てしまったというわけです。
「買い物のついでに図書館行くから、一回返してもう一回借りてこようか?」
とアキさん。ナイス!
「おう!頼むわー!!」
「予約が入っていなければそのまま借りられるはずだから」
「お、よろしくー!!」
颯爽と出ていくアキさん、感謝感謝で送り出しました。もしも栞の位置が変わっていたら困るので、栞代わりに撮っておいたのが冒頭の写真です。
ちなみに読んでいたのはコレ↓↓
学生の頃はハマりましたが、現在は熱狂的なファンではありません。小説だけでなく、読み物は雑食です。ジャンル・作者を問わず、何でも読みます。まあそれはいいや。
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やがてアキさん帰宅。
「お、あの本あった??」と聞くと、
「あれ予約が入ってて借りられなかったから、薄い方の表紙?ハードカバーじゃないやつがあったから、それ借りてきたよー」
「薄い方?文庫本ってこと?おお、ありがと!」
「いや、文庫本じゃないけど、薄い表紙のやつ、はいコレ」
受け取ると、確かにハードカバーの大きさで表紙が薄い。へぇ・・・最近こんなのあるんだ・・・。
「・・・?」
「!」
↓↓↓
「・・・!!」
「・・・!!!」
「をどう読むか!!!」
アキさん・・・、
表紙が「薄い方」とかそういう問題じゃなくて、これ、
「をどう読むか」の方だよ・・・
解説本・・・。どう読むかって・・・そんな、いきなり How do you read ?? 言われましても・・・そりゃソファに横になってビールでも飲みながら8章から読みたいなとは思ってたけれども・・・。著者の多さで気付くだろ普通・・・アキさん強烈天然。もう何があっても驚かないと思っていたけれど、久々に驚かされました。
そんなアキさん、「え?違う??ゴメンゴメン^^」・・・言いながら軽い足取りで娘たちの寝かしつけに行きました。嗚呼。
ちなみに僕はリビングで「どう読むか」と1対1で対峙しています。ふとパソコンを開いて、"どう読むか"の件をどう書くか考えている土曜日の夜、テレビをふと見ると、ゆずが「栄光の架橋」を熱唱しています。♪いくつもの日々を越えてたどり着いた今がある・・・なるほど。
嗚呼・・・。
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