唐木俊介の雑感配信ブログ

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FOX CATCHER

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" FOX CATCHER "

 

フォックスキャッチャー(2014 アメリカ)という映画を観ました。

 

 

 

 

 

「映画観ようか」と言い出して、内容も知らずに沢山の録画リストからこの映画をピックした妻のアキさん、なんと開始15分でiPadを手に・・・。ワオ・・・そのまま夢の街、あのZOZOTOWNに消えていったのであります。映画がつまらなくなったのでしょうか、聞くと「だってなんか暗いもん」の一言。そうだなアキさん、映画が暗い時はネット通販に限るぜ。君に最高の一着が見つかることを願う・・・。と思ったのも束の間、その後で隣を見ると、iPad を手にしたままソファで眠っている・・・。うん。もう寝ろ、いや寝れ。アキさんは眠いのだ。他人事のように言うのも気が引けるけれど、2人の幼い娘と、37歳のワガママヒゲゴリラな夫の面倒をみる「ママ」という職業、それは毎日超多忙なハードワークなんだもの byみつお。

 

 

 

さて、アキさん就寝後、僕は映画に集中。

 

 

 

「暗いもん」・・・確かにアキさんが言う通り、この映画は暗くて低温のストーリーです↓↓

 

 

レスリングの金メダリストでありながら貧乏な生活を送る主人公マークに、レスリング好きで愛国心に満ちた大富豪のデュポン氏から資金援助とレスリングの活動サポートの申し出が舞い込みます。(アメリカの化学会社デュポン社のデュポンさんです。小市民の僕としてはデュポンと聞くとライターを思い浮かべるのですが、あれはフランスの会社で全く関連はありません。)マークは同じくレスリングの金メダリストでもある兄デイブの元を離れ、デュポン氏が創設した「フォックスキャッチャー」と呼ばれるレスリングチームに加わって練習を始めるのですが、次第にデュポン氏の異様な人間性にふりまわされ始めて云々…」という内容。悲劇の実話 (!) を元にした本作は、第67回カンヌ国際映画祭で「監督賞」を受賞、傑作と言われていたので、序盤の暗さと不気味さに僕は期待感満点で観始めました。

 

 

 

 

 

ちなみに本作は暗いうえに、無駄な音が全然無い。全編を通して基本的に静か (表現雑か!)。この「音が無い」というのがいい。冒頭でマークがデイブとスパーリングするシーンや、マークが自分の顔面をひたすら殴り続けるシーンで響く打撃音、これには言いようのない恐怖と迫力を感じるのであります。一見華やかに変貌していくかと思えたマークの人生はやがて少しずつ狂ってゆく・・・承認欲求・執着心・支配欲・・・登場人物がそれぞれ持ち合わせる愛情の欠陥、人間の脆さが静かに、不気味にぶつかり合う・・・。そしてココには書きませんが、クライマックスはその真骨頂。冒頭から溜め込んだ静けさと陰鬱にトドメを刺すようなシーンでしたね。かなりインパクトあったな・・・。うん、凄く見応えありましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

「フォックスキャッチャー」の前に映画を観たのはちょうど1週間前で、タイトルは「君の名は」・・・このギャップは凄かった。もう内容も観るテンションも終わった後の感情の余韻も全全全然ちがうやん♪(字余りやん♪)って感じで、今回は言うまでもなく先週感じたような爽やかな感動は全く無かった・・・。正直これを日曜の夜に観るのはどうなん??と思います。まあ映画も小説も、とにかく沢山の作品を観賞するのがいいと僕も思うんですけど、タイミングってありますよね。日曜の夜は爽やかな感動を味わって、週の初めに備えたいと思うのは僕だけでしょうか。というわけで僕的オススメは金曜か土曜の夜。「FOX CATCHER」、ズシンときますよ。見応えあるので是非お試しあれ。

 

 

 

 

 

 

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