海の上で波待ちしていると、ゆっくりと夕陽が沈んでいくのがわかる。いや、ゆっくりとじゃない。ここからが早いんだ。このタイミングでいつもサンセットを逃しているんだ・・・。
海の中にはまだサーファーが3人いて、十分なサイズの波を思い思いにクルーズしていました。
これは海の中から眺めた方が良いかもしれない・・・。この日のサンセットはそう思わせるほどに神々しかったけれど、別のポイントでも夕陽を観たかったので、海から上がりました。
それは金色。
コンジキ、GOLD、ゴールデンなのであります。
ジャングルの巨木に圧倒されて始まったその日は美しき夕焼けでフィニッシュか。神々しい夕陽にしばし立ち尽くすの巻。良い波に乗って巻かれて心身洗浄、自然と一体化した後の心地良い清爽感。嗚呼。
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そして帰り道にある「まつしま」にて、夕陽が沈む瞬間を観に行きました。
着くと狙っていた橋の上には三脚を立てた玄人が狭めの間隔で数人。長めのレンズの上にタオルをかけて、リモコンで何やらカシャカシャしている。嗚呼ここは写真を撮るスポットなんだな。この輪の中には入れないな・・・。どこから撮ろうか・・・。それにしても、タオルは何のためにかけてるんだ?玄人はリモコンで一体何をやっているんだ?三脚エリアは少しピリピリした雰囲気。何でこの絶景でピリピリするんだ?戦場カメラマンじゃあるまいし・・・。まあいいや。そこに海上がり、髪もまだ半乾き状態の僕がショートパンツにビーチサンダル、カメラを首にかけて浅瀬にジャブジャブと入っていくもんだから、玄人が皆見てくる。見上げて「こんにちは」と言うと、超小音の「こんにちは」& 会釈。何だよ、シャイだな。まあいいや。膝まで海に浸かりながらカメラを構えるのであります。フン、名物の奇岩もフレームアウトしてやったぜ www。
ちょっとの間、写真はどうでもよくなって、ただただ眺めました。
何なん、これ、何色なん? ・・・わかりません。
またこよ。
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